ひのすけまるの珍道中

ひのすけまるです。ハワイへの一時逃亡予定が勢いあまってロサンゼルスに行っちゃうっていう記録です。

シャングリ・ラとかマノアDNAとか

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こんにちわ。ひのすけまるです。きのうきょうと連続で楽しい出来事があったので、ウキウキでブログを書いています。

きのうは仕事の後にちいさな演奏会?に行ってきました。演奏会といってもホテル内にあるカフェで行われるインストアライヴみたいなものなのですけど、とても楽しかったし素敵でした。

行ったのはワイキキのハイアット・リージェンシーの中にあるSWIMというカフェ。いつも良くしてくれるライターのお姉さんが「ちょっとお茶して帰ろ!」っていうノリで連れて行ってくれました。ライヴをしていたのはマノアDNAというギターとウクレレで演奏をするハワイ出身の親子バンド(お父さんと息子さん2人です)。親子というだけあって声の質が全員一緒で、ハモったときのぴったり感がほんとに気持ちよかったです。

色々動画を探したのですけど、ライブのものじゃなくって曲がちゃんと聞けるのをペターとしてみました。(ぽちっとして続きは聞きながら読んでいただきたい気持ちでいっぱい)毎週水曜日はハイアット内 SWIMでインストアライヴしているそうです。秋には日本にもツアーでいくみたいな事を行ってたような気がするので(あんまり聞き取れてなかったけどふんふんしておいた)気になったらぐぐってみてほしいです。

あとで聞いたのですがライターのお姉さんはマノアDNAの大ファンらしく、5年くらい前からずーっと追っかけしているのだそう。「少しづつ距離を縮めてやっとこの距離まできたんです!」といって演奏後にメンバーとハグしつつ、次に一緒にする予定のお仕事の話しをしている姿がとってもステキでした。

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そしてきょうは、そんなライターのお姉さんの取材に同行させてもらいシャングリラというところに行ってきました。

シャングリラはダイヤモンドヘッドのふもとにある豪邸で、タバコで一大財産を築いたデューク家の相続人、ドリス・デュークの所有する建物でした。彼女の遺言で自分がいなくなった後は美術館にしてほしいという事で、数々のコレクション(主ににイスラム美術)を一般公開しているんだそうです。

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鮮やかなタイルや食器、広い庭とダイヤモンドヘッドが一望できるベランダ、手のこんだステンドグラスが填められた壁や窓、まさにシャングリラって感じの夢みたいなところだったのですが、こんな広い家に1人で住むドリス・デュークの事を考えると華やかさだけでなく少しだけ寂しい気持ちにもなりました。

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シャングリラは予約をすれば誰でも見る事ができるそうです。月に1回は日本語でのガイドもあるので、是非いってみてはいかがでしょうか!

きのうは親子で唄を歌うバンドに癒され、きょうは夢みたいな豪邸を見てため息をつき、どちらもハワイで生きる・生きた人なのにどこか対照的にみえて何が幸せかわからんなーなんて思いました。