小切手とかアダルトスクールとか
こんにちわ。ひのすけまるです。
本日は土曜日。やーっとながい一週間が終わりました。きょうはタイトルにもあるように小切手とか学校とかについて書こうかなーとおもっています。
ハワイではほとんどつかう事がなかった小切手(チェック)を本土に渡ってからはよく使うようになりました。税金の支払い、車の修理の支払い、家賃の支払い、それからお給料の受け取りなどなどなどなど。買い物や食事はクレジットカードを利用する事もおおいので、ほんとうに現金をほとんど持たない生活をしています。
お金を持たない生活をしているわりに残高を記帳するという習慣がないので(手書きの通帳に自分で記入していくのです)小切手を切る時には残高がわかっていないと若干こわいですね。
まあそういうわけで小切手帳をバッグに忍ばせる生活を送っているわけですが、こちらにきて初めて小切手をもらう機会がありました(お給料なんですけど)。どうやって小切手から現金に変えるかを調べたところ、ATMから小切手を入金する、窓口で入金する、あとはここ数年で主流になりつつあるらしいのですが、携帯のアプリで入金する、という方法があるそうです。
めんどくさがりなわたしは迷わず家でできるアプリで入金を試してみました。使い方はとても簡単で、自分の銀行口座と紐づいたアカウントを銀行サイトで作成後、アプリでログイン、小切手を表面&裏面(自分のサインを記入)写真撮影して送信するだけです。完了画面が表示された後に口座情報を見るとリアルタイムで現金が口座に入金されています。仕組みはよくわからないんですけどなんとなく画期的です。24時間365日対応なのもすごく嬉しいですけど、仕組みがわからないのは若干気持ち悪いですね。職業病でしょうね。おそらく入金額に限度額があることや、全額入金されるまでに若干のタイムラグがあるところをみると、どこかで人力な気はしています。お金の事ですしね。すごい進んだシステムなのかアナログなのかはっきりしてほしいですよね。まったく。
と、まあお給料もきちんともらえるようになりまして心にもほんの少しだけ余裕がでてきたので、兼ねてから通いたかったアダルトスクールに通う事にしました。
アダルトスクールというのは名前の通り大人のための学校です。アメリカではわりとメジャーなのかな。ハワイでも通っているお友達がいました。一定期間アメリカに住む人や永住している人は驚くほど安い金額で様々な授業を受ける事ができるんです。
クラスは本当に多岐にわたっていて、わたしが通っている学校ではわたしが選んだESL(英語を第二言語とする人のための英語クラス)の他にもメディカル系のクラスなんかがあるようです。時間帯も朝のクラス・昼のクラス・夜のクラスがあって、仕事の後に通えるのもすごくありがたいです。もちろんわたしは夜のクラスを選びましたよ。
授業は年に4回のセメスターに別れていて、各セメスター毎に受講手続きが必要です。とくにESLはレベル毎にとてもたくさんのクラスがあるので初めて受講するときにはペーパーテストをしてクラス分けをしてもらいます。
わたしもESLが初めてだったので一番最初の受付でテストを受けました。テストはTOEICみたいな穴埋め問題みたいなのが20問くらい。マークシート形式です。終わるとその場で採点され、クラスを教えてもらえます。
1回目の授業はテストをしたその日から始まったのですが、クラスは全員で40人くらい。生徒は主にヒスパニック系の人がおおい印象。もちろんアジア人もいて、韓国の子やフィリピンの子もいましたが日本人はわたし1人です。早速フィリピンとメキシカンの女の子と仲良くなれたので、お互いの国のことなんかをポツポツと話しました。わたしが日本人だというと津波についてとても心配してくれて、ありがたいなあと思ったりもしましたし、フィリピンの子が津波をチュナミって連呼するから笑いそうになりましたけども我慢しました。
そういうわけでこれから3ヶ月、仕事の後に学校に通う生活が始まります。月曜から木曜まで週に4日&1日3時間ですけど、できるだけ休まないで通うようにしたいしこのセメスターが良かったら次のセメスターも申し込もうと思っています。せめて意思の疎通を恐れずに出来るようになりたい。そうそう。気になる授業料は3ヶ月で$30ですよ。お財布に優しいですよね。
旅行者としてESTA(ビザなし滞在可能な期間3ヶ月)で渡航してきた人も時期さえあえばクラスを取る事ができると思うので、ロサンゼルスに来る人は通ってみてもいいかもしれません。