ひのすけまるの珍道中

ひのすけまるです。ハワイへの一時逃亡予定が勢いあまってロサンゼルスに行っちゃうっていう記録です。

雨に唄えば

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こんにちわ。ひのすけまるです。今日は日曜日。先日チケットをとっておいたミュージカル、雨に唄えばを観てきました。家からバスで15分くらいのところにある劇場なので簡単にいけるだろうと油断していたら、バスがなかなかこなくてとても焦りました。16時開演なのに劇場の前に着いたのは自分の時計だと2分くらい前だったと思います。

ぎりぎりでやばいなーと思っていたのに意外と余裕があって、写真をとったり(到着してすぐ撮ったのが上のものです。劇場の前でみんなわらわらしてますね!)水を買ったり、チケットを発行してもらったりとゆっくりできました。時計が絶妙に進んでいたのか、バスを降りてからのダッシュが良かったのかわかりません。とにかく間に合って本当に良かった。

Diamond Head Theatre には初めて行ったのですが、思ったよりこじんまりとした昔ながらの劇場といった感じでした。お客さんはみんなカップルだったり夫婦だったりと訪れていました。入り口でチケットを切ってもらう時に「1人!?」と驚かれてちょっと照れたりもしましたよ。

そして肝心のミュージカルはー…とても良かったです。

小さくて狭い劇場なのに、客席の前列右側に演奏部隊のオーケストラがいて、ものすごく近くで生演奏&舞台が進行されていくのに感動しました。ちょうど右側の列に座っていたので、ヴァイオリンやピアノ、もろもろの管楽器、ドラムなんかを演奏している様子もよく見えてすごく興奮しました。興奮しすぎて最初の10分くらいは泣きそうで大変でした。

演奏だけじゃなく唄も踊りもとってもよかったし、ミュージカルは唄がメインなのと、台詞をハキハキわかりやすい言葉で言ってくれるので、後半は英語だという事を忘れて見入っていましたし、声を出して笑えている自分にびっくりしました。

隣に座っていたおじいちゃんは唄が始まるたびにすごく小さな声で一緒に口ずさみ、体がずーっと揺れていました。おじいちゃんの青春時代の映画だったのかもしれないですね。隣にはおそらく奥さんであろうおばあちゃんが座っていたので、それにも癒されました。

実は私は「雨に唄えば」をちゃんと映画で見た事がなかったのですが、ものすごく爽やかなお話だったんですね。雨に唄っちゃうくらい恋しちゃってるんですね。いいですね。最後に舞台に本当に雨が降り出して、主人公のドンを演じている役者さんがずぶ濡れでタップダンスをするシーンで一緒にキュンキュンしました。そして時間をつくって映画もみたいなーと思いましたよ。

そうそう。今回観たミュージカル版で言ったら、私は意外とリナが好きでした。本当に声が残念で、役者さん大丈夫なのかなって心配になりました。