ひのすけまるの珍道中

ひのすけまるです。ハワイへの一時逃亡予定が勢いあまってロサンゼルスに行っちゃうっていう記録です。

ルームシェアと本のこと

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こんばんわ。ブログでも書いていないと落ち着かないってくらい渡航前のホームシックなので、もくもくと書きますよ!ひのすけまるです。
きょうは、いまの会社での出勤最後の週、そして週末はいよいよフライトであります。
一日中やたらとセンチメンタルで、仕事中もメソメソ極まり無かったです。でも、お家に帰ってきたらわりと復活してきたのでよかった。きっと猫のおかげ。
センチメンタルになっているのは置いておいて、本日はルームシェアのお話をしようかと思っています。

ハワイは、アメリカでも物価、とくに家賃が高い州として有名らしく、ひとりで住むなんていう贅沢はできません。収入も今の半分とまではいきませんけど、半分に近い勢いで減りますし、ここはルームシェアですなーっていう事で、ハワイの人々のルームシェア募集掲示板や不動産のサイトなんかをみたりして調査しておりました。

気になる物件もあり、オーナーさんとコンタクトをとったりしていたのですが、いまいちしっくりきていなかったんですね。そうしたら数日前、なかなかの好条件の物件があるとの連絡があり、オーナーの方と何度かやり取りをしたところ、住んでいる方は、同年代の女性で、わたしと同じビザで現在ハワイに住んでいるというハワイ生活の先輩ではありませんかー。しかも、聞けば研修先もすごく魅力的。動物をあつかう珍しいポジションで研修されている方でした。
それだけでも一気に興味がわいたのですが、それだけでなくてアパートの立地も素敵!ワイキキビーチから2ブロック、運河までも歩いて行けて、旅行の時にはよく使っていたスーパーもミラクル近い。家賃も550ドル+電気代折半(インターネット・水道代・家具付き・ひろーいベランダ付き)といった感じで、もうここしかない、といった気持ちになったわけです。(書いていて元気でてきたぞ)

それで、とりあえず試しに住んでみよーっていう事になりました。パチパチ。
ほんとうは、渡航後しばらくはホテルに宿泊して、家を探してーっていうのがベストなのかもしれませんが、私の場合、渡航したら翌週から仕事が始まるというパッツパツのスケジュールなので、出来るだけこちらで色んな事を決めておきたかったのです。部屋とか家は多少古くても荒れていても構わないけど、一緒に住む人は出来るだけ同じような思考の人が良いと思っていました。今回は動物好きには悪い人はいないよねっていうのが決定の決め手でした。

そういうわけで、渡航後すぐ眠れるお家も見つかり、少しづつ荷造りをはじめています。まずは、少しの長旅に連れてゆく本を選別中。積読が数冊あるので、それと、あとはお気に入りの何冊かを持っていこうとおもいます。休日は公園でゴロゴロしながら本を読みたい。何度読んでも飽きない本を持っていきたい。

1冊決定しているのは、山本文緒の「パイナップルの彼方」。随分若い頃に読んで、うらやましいと思った1冊です。タイトルからも想像つきますし、落ちを言いますけど、主人公の一人が色んな経験の後、ハワイに飛んでそこに居着くっていうこてこての青春小説です。うらやましいなーって思っていた事をちょっとの間実現できるんだから、あんまりメソメソしてられませんね。